原田食品の「冷凍 生ぎょうざ」について

「私たちの生ぎょうざは生きています。」って、交野はらだやのキャッチコピーやねんけど。そんなん、ホンマに生きてるわけないけど、自分らが作る餃子は生きものとして扱っていて、大切に思ってるねん。その生ぎょうざを、原田食品は創業から一度も加熱しない生の状態で流通してるから「華ちゃん生ぎょうざ」って、「生」をつけているわけ。なんで「生」にこだわるかは、生の状態時にできる「旨味成分をぎゅーっと閉じ込めた状態」でお客さんに届けることができるから!保存期限を延ばそうとするなら、加熱して冷蔵で販売したり、添加物を入れることで解消できるけど、おばちゃんは、昔ながらの製法で作ってる餃子もあるってことをみんなに知ってほしいわ。原田食品の生ぎょうざは、「生きているから、消費期限が4日です。」やねん。これは冷蔵の場合。製造した日を含めて「消費期限が4日」。そらぁ短いねんけど、添加物入れてないからしゃーない。わかってや。だけど、冷凍すると交野はらだやの生ぎょうざは賞味期限が90日。これまた不思議な話やわ。消費と賞味期限の違いは、また後で説明するとして・・・。とりあえず、冷凍すると保存期限が延びるってこと。

| 冷蔵か冷凍かどちらの餃子が美味しいか

じゃあ、味は?ってなるやん。それが、焼餃子で比べてもどっちも変わらんねん。実は、私は冷蔵の方が絶対に美味しい!ってキメツケててんけど、食べ比べアンケートをしたときに、美味しい!って回答したのは冷凍の方が多かったと後から聞いてビックリ!そして、うちのスタッフ9割が美味しいと回答したのも冷凍やったって聞いて、一安心。だけど、やっぱりキメツケはあかんとつくづく思ったんよね。

| 最後に

世の中には、美味しいもんが山ほどあって、人によって美味しいもんの感じ方は違うやん。だけど、ほんまに「孫、家族に変なもん食べさせたくない」って気持ちがまずあって、みんなにも世の中の人にも、そんな気持ちで毎日生ぎょうざを作ってます。そんな、おばちゃんらが働いてる原田食品の生ぎょうざ、これからもよろしくやで。

おばちゃんの豆知識
生ぎょうざの母

消費と賞味期限の違い・・・

まず、賞味期限と消費期限は食品の品質や安全性を保証するための目安として利用され、消費者は、食品のラベルやパッケージに表示された期限を確認し、期限を過ぎた食品は摂取せずに廃棄することが推奨される期限のこと。

消費期限は「安全に食べられる期限」のことで、お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されるため、加熱していない原田食品の冷蔵販売の「生ぎょうざ」は、消費期限表示をしています。

賞味期限は「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことで、スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています。

ちなみに、原田食品の冷凍食品や、調味料は賞味期限表示をしています