ご挨拶(代表取締役 中村秀一)
粉もんの街大阪、その大阪府交野市で昭和51年創業した原田食品。
創業者、原田義男は昭和40年から鉄工所を経営。しかしオイルショックにより経営が悪化。
そんなとき、妻の美味しい手作り餃子を機械化できるのではと、一念発起。餃子の製造機械を自らで作って「原田食品」を創業。
「生ぎょうざ」であること、また子供達が安心して食べられる食材を使用すること、この2つにこだわった「華ちゃん生ぎょうざ」が誕生。
「きちんと、おいしく、心こめて」を経営理念に京阪神へマーケットを拡大した。
しかし、その原田義男が20年前に急逝。また、経営を揺るがす中国産 毒入りギョーザ事件。
次々と起こる「食」における偽装事件の発覚。原田食品を更なるピンチを襲う。
信頼を得ようと、従業員総出でスーパーの店頭に立ち「大阪交野市で製造しています」、「国産材料使用しています」と販売をしたが、ギョーザというだけで「中国産ちゃうん?」「毒入りちゃうの?」というお客様の声に落ち込む。
しかし、直接お客様とのコミュニケーションを取ることで、徐々に業績が回復。
現在は、昨今の食品ロス問題に「華ちゃん生ぎょうざ」が壁にぶち当たる。
しかし逆鏡を跳ね返し、更なる食の安心安全健康を守るため「交野はらだや」のブランドを立ち上げ、旨味調味料・保存料無添加の生ぎょうざを基本に、地元大阪北河内の食材を使用した商品を開発し、現在はネット等を中心に販売をしている。
会社概要
会社名 | 株式会社 原田食品 |
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所在地 | 〒576-0051 大阪府交野市倉治5丁目1-35 TEL.072-891-4777(代) FAX.072-891-4795 |
創業 | 1976年4月15日 |
会社設立 | 1983年5月1日 |
資本金 | 1000万円 |
社員数 | 20名(アルバイト・パート含む) |
代表者 | 代表取締役 中村秀一 |
事業内容 | 生餃子製造販売 その他中華総菜 食品全般の製造販売 |
沿革
1976年 | 初代原田義夫、交野市にて餃子・製麺の製造販売業を行う 子供達にたくさん食べてほしいという気持ちから「華ちゃん生ぎょうざ」を販売 |
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1983年 | 個人から株式会社原田食品として設立 |
2008年 | 代表取締役の原田節子が退任し中村秀一が就任。ステップグループ(現 ステップホールディングス株式会社)の傘下に加わる |
2010年 | ロングセラー商品の「華ちゃん生ぎょうざ」がモンドセレクション銀賞受賞 |
2011年 | 泉佐野市の犬鳴豚ぎょうざを商品化し、大阪産(おおさかもん)の認定を受ける |
2012年 | 様々な催事に出店。ABCテレビ「おはよう朝日です」で犬鳴豚ぎょうざが取りげられ放映される。 月に2回の水曜日に工場直売会をスタート |
2016年 | 「2016惣菜・お弁当グランプリ 地域部門」で「原田屋 大阪産犬鳴豚餃子」が入選 |
2017年 | 新ブランド「交野はらだや」スタート |
2020年 | 「交野はらだや」全商品の化学調味料・保存料 無添加とし、プレミアムシリーズ「星」「天の川」発売、デザイン等一新してリニューアルお披露目 |
2023年 | 「交野はらだや」生ぎょうざシリーズ 旨味調味料・保存料 無添加としてリニューアル 「交野はらだや」旨味調味料・保存料 無添加 交野の焼売まん 新発売 華ちゃん生ぎょうざのリニューアル |