原田食品の鏡開きの由来。
先代の社長、原田義男社長は記念日を大切にされてて、従業員一人ひとりに誕生日ケーキを渡したり、ボーナス代わりに社員旅行に連れていってくれたり、ほんとアットホームな会社でした。
新年には、それぞれの機械に鏡餅を置いて、会社はもとより機械、従業員全員の1年の安全祈願をしていたのです。古き良き時代、ザ昭和の社長、それが先代の社長です。
その機械にお供えしていたお餅を鏡開きの日に、ぜんざいを作って従業員に振る舞っていた原田食品の行事を、47年たった今でも続けています。
機械に鏡餅は衛生上置いていませんが、ぜんざいをみんなで食べるという風習が残っています。